平成26年6月の法人税務についてのお知らせです

税理士さんの豆知識

スリランカ 光り輝く 美しい国

スリランカはシンハラ語で、シュリー・ランカー。シュリーは「聖なる」という意味であり、「光り輝く」「高貴な」といった意味を含む。

インド洋の真珠と言われるスリランカは独自の文化が息づいている。2000 年以上にわたり仏教が信仰されてきた。人口の7 割以上が仏教徒である。

スリランカに仏教が伝わったのは、紀元前3 世紀頃のこと、釈迦の教えは国の柱となった。国のシンボルが「釈迦の歯」。
4世紀頃、政変の勃発したインドから、1人の王女が自らの髪に釈迦の歯を隠し、この地にもたらしたと言われる。

以来、この国では仏歯を持つものが国王であり、仏歯の置かれた場所が都とされた(仏歯を納めた容器をキャンディという)。
キャンディの都は、スリランカの最後の王都といわれる。

スリランカ 光り輝く 美しい国

スリランカを語るなら忘れてはならないのが、ラトゥナプラの街。ラトゥナプラとはラトゥナは「宝石」、プラは都から「宝石の都」といわれる。

ラトゥナプラは長い歴史を持つ。紀元前10 世紀にソロモン王がシバの女王にスリランカ産のルビーを送って心を射止めたという。